ミューレ グラス ヒュッテ トイトニアの評判が良いおすすめする2腕時計についてご紹介したいと思います。
まず、ドイツ・グラスヒュッテの時計ブランドの中でもこだわりの仕様と良心的な価格で光るのがミューレ・グラスヒュッテ。
ブランドのルーツはハンス・ミューレが1869年に設立した精密測定機器工房です。
第2次世界大戦後、東独に国有化されてしまったが東西ドイツ統一後の1994年に復活。
現在は5代目が家族経営で時計作りを行っています。
そして同社の腕時計すべてに共通する魅力が、精密な精度調整を実現する特許の「ウッドペッカー・レギュレーター」。
そして「ミューレ・ファインチューニング」と呼ばれる独自の仕上げと調整。
これは歯車を硬化処理し研磨することでパワーの伝達ロスを改善した工夫。
さらに1日当たりの精度を「マイナス0から+6秒」つまり「絶対に遅れない」方向に調整するもの。
これは「腕時計は測定機器であり、測定機器に遅れは許されない」というブランドポリシーに基づいています。
今回紹介するクラシックラインの「トイトニア」の2モデルにももちろんこのチューニングが施されています。
どちらも魅力的でドイツ時計好きにはたまらないが、特に時計マニアにオススメしたいのが、手巻きの自社製ムーブメント「MU9415」を搭載した、上の自文字盤の手巻きモデル「トイトニアⅢ スモールセコンド」です。
ラッカーを5度塗り重ねたという文字盤のしっとりした輝きはまるで七宝のよう。
一方、趣味性に加えて実用性も重視したい人には、ビッグデイト付き自動巻きの「トイトニアⅡ」がオススメです。
ミューレ・グラスヒュッテ トイトニアⅢ スモールセコンド
ローマ数字にレイルウェイタイプのミニッツインデックス。
さらに古典的なブレゲ針と「クラシックな美」を追求した新作モデル。
手巻き。径42mmo SSケース。
クロコダイルストラップ。10気圧防水。32万円。
シースルーバック仕様のケースからは、3/4プレート仕様でサンシャインカットを施した歯車などドイツ流に設計された自社製のムーブメント「MU9415」の姿が楽しめる。
ミューレ・グラスヒュッテ トイトニアⅡ
ドイツの工業規格DINに基づいた15日間テストでクロノメーター認定を取得した自動巻きモデルはビッグデイト表示を備えたモダンな顔が魅力。
シルバーダイヤルも用意される。
自動巻き。径41mm。クロコダイルストラップD10気圧防水。世界各250本限定。50万円。
シースルーバックから眺められるムーブメントは、ETA2892をベースにジャケ社製ビックデイトモジュール搭載の自動巻き
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