ボーム&メルシエの人気の秘密は贅沢仕様?著者おすすめベスト3!

ボーム&メルシエ

2013年、まず3針モデルで登場した「クリフトン」

多様な機能が付加され、今ではラインナップは実に豊富です。

ヴィンテージな外観は、1950年代モデルが規範です。

贅沢なディテールでメゾンの新スタンダードが生れました。

今回は、ボーム&メルシエの著者おすすめベスト3!とボーム&メルシエの人気の秘密についてお話ししていきます。

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ボーム&メルシエの人気と評価

ボーム&メルシエは、ルイ=ヴィクトールとセレスタンのボーム兄弟が、1830年に開いた時計工房「ボーム兄弟社」をルーツとしています。

今年、創業185周年。スイスでも指折りの老舗であり、その長い歴史の中で、真摯に時計だけを作り続けてきました。

創業当時、いち早くレディス時計を生み出した優れた美意識は、その後のメゾンの伝統となりました。

 

贅沢なディテールに凝る

1940年代にはスクエア型のクロノグラフを発表、1973年発表のリビエラは12角形のケースと、時計デザインのトレンドを牽引してきたのです。

そして腕時計の黄金期とも呼べる1950~60年代には、オーソドックスな丸型時計の美を探究しました。

 

1964年からフランドのロゴとして使われているギリシャ文字「Φ」は、完璧なバランスである黄金比を意味します。

これは美しいディテールを完壁に調和させたいとの決意の表れです。

2013年に登場した「クリフトン」は、同社のミュージアムに所蔵される丸型時計のうち黄金期を築いた1950年代モデルをモチーフに生まれました。

 

ケースサイドの滑らかな曲線と一体化するラグ、ドーム型のサファイアクリスタル、そして楔形とアラビア数字とを組み合わせた植字のインデックス。

これらクリフトンを特徴付けるデザインは、オリジナルモデルを踏襲します。

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これが現代のモデルであるクリフトンが、適度なヴィンテージ感を漂わせる由縁なのです。

同時にデザイナーのアレクサンドル・ペラルディは、現代的な味付けも忘れなかったのです。

 

例えばラグと一体化するケースサイドはわずかに横へ膨らませています。

結果、ベゼルに段差が生じ、立体感がより強調されています。

そのステップベゼルは、グッと絞ることでケースを薄く仕立ててもいます。

長く強く曲げられたラグと相まって、装着感がオリジナルモデルより格段に良くなっています。

 

さらにこれらクリフトンに個性を与えるディテールは、「贅沢」な仕上げによって豊かな質感を宿しています。

針や植字インデックスは、素材と仕上げとの両面で凝り、ケースはサテンとポリッシュとが巧みに使い分けられ、より立体感を強調するといった具合になっています。

 

素材はSSとレッドゴールド、そしてそれらを組み合わせたバイカラーをラインナップ。機構的にはシンプルな3針だけでも手巻きと自動巻きが選べ、コンプリート・カレンダーやデュアルタイム、クロノグラフなど実に多彩です。

腕時計の黄金期のモデルに範をとったディテールを贅沢に仕上げ、素材でも機構でも多様な選択肢を用意しています。

だからクリフトンは、機械式時計の初心者からマニアな上級者までも満足させるコレクションとなっています。

 

ボーム&メルシエ185年の時計製作技術と誇りとが、クリフトンに結実しています。

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初心者向け!クリフトン・スモールセコンド

スモールセコンド十日付表示のベーシックな自動巻きモデルです。

シルバーのダイヤル上をブルースチールの針が回る様子が実にさわやかです。

7連のブレスレットはしなやかで装着感が良く、スタイリッシュとなっています。

スーツにもカジュアルな装いにもオールマイティに使いやすい時計です。

・自動巻き

・径41mm

・SSケース&ブレスレット

・定価30万5000円。

 

この時計のおすすめポイント

1.ブルースチール

シャープなドーフィン型の針はブルースチール製です。

鮮やかな発色でシルバーのダイヤルと明確なコントラストを成し、視認性を高めています。

 

2.インデックス

1950年代製モデルから受け継ぐ楔形とアラビア数字のインデックスは、すべて植字になっています。

艶やかなポリッシュ仕上げに、丁寧な仕事が窺えます。

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中級者向け!クリフトン・ビッグデイト&パワーリザーブ

2015年投入されたモデルで、実用性が高いビッグデイトとパワーリザーブ計とをダイヤル上下に備えています。

ビッグデイトをややセンターよりに置き、パワーリザーブ計と絶妙な配置バランスになっています。

ゴールドの針とインデックスとで、よりヴィンテージな印象を高めました。

・自動巻き

・径43mm

・SSケース

・アリゲーターストラップ

・定価42万円。

 

この時計のおすすめポイント

1.サテン&ボリッシュ

全体をサテンで仕上げたケースは、サイド部分をポリッシュ仕上げにしています。

長く大きく曲がるラグと一体化する、サイドラインがより強調されています。

2.ビス留めケースバック

ねじ込み式と違い、裏蓋の角度が常に一定となるため、CLIFTONと刻んだ文字がラグ間にピッタリと収まって、裏側の見栄えが良いです。

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上級者向け!クリフトン・コンプリート・カレンダー

ポインターデイトと2つの小窓による月・曜日表示、さらにムーンフェイズを装備しています。

懐中時計時代からあるコンプリート・カレンダーの伝統的な配置で、佇まいは極めてクラシックです。

ダイヤル外周に置く、日付表示ンデックスは実に緻密で、視認性にも優れています。

・自動巻き

・径43mm

・SSケース

・アリゲーターストラップ

・定価51万5000円。

 

この時計のおすすめポイント

1.デコレーション

ローターにはコート・ド・ジュネーブ、ブリッジにはペルラージュ、各パーツにもサーキュラー仕上げが施され、機械の審美性にも優れています。

 

2.デュボラ・デプラ

コンプリート・カレンダー機構のモジュールは、デュボラ・デプラ社製を採用しています。

カレンダー機構を得意とし、プチコンプリでも安心して使えます。

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