ブライトリングの2015年の新コレクションとして「クロノライナー」があります。
そのクロノライナーですが、1960年代製の「AVIコ・パイロット」とそっくりなんです。
今回は、ブライトリングのパイロットウォッチ「AVIコ・パイロット」の評判が良いからクロノライナーができたのか?
そのコピー元が存在した理由についてお話しします。
ブライトリング クロノライナーにはコピー元がある?
ブライトリングの初のセラミック製ベゼルを装備して登場した「クロノライナー」は、かつては、クロノマットなどのシリーズに使用された名称で、特定のモデルを指すものではありませんでした。
本作のデザインは、かつてあったタイムピースをモチーフとしています。
1960年代に製作された、開店計算尺を持たないクロノグラフ「AVI」コレクションです。
黒いベゼルやブラック×ホワイトのダイヤル、バーインデックスなど外観上の共通項は多いです。
回転ベゼルには時インデックスを刻み、時差分だけ回して異なる時間帯の時刻を読み取れる仕組みも同じです。
クロノライナーがレトロな印象なのも、これで納得ですね。
ブライトリング クロノライナー
3つ目のクロノに24時間表示のGMT針を装備しています。
エッジに細かな溝を刻んだセラミック製の回転ベゼルにも24時間目盛りが刻まれて、回すことで第3の時間帯も分かります。
・自動巻き
・径46mm
・SSケース&ブレスレット
・定価90万円
30分積算計の夜光マーカーに注目!
積算計の配置こそAVIとは異なるが、インデックスのデザインなどは酷似しています。
さらに30分積算計の中央付近に注目してください。
スーパールミノバが施された小さな5分マーカーを置いているのです。
これはAVIの積算計と同じスタイルです。
まさに細かすぎるツウなこだわりといえるでしょう。
キャプテン用航空クロノグラフ
1960年代製の「AVIコ・パイロット」です。
回転計算尺を省き、時刻・計測時間の見やすさに特化しています。
さらに黒い回転ベゼルには12時間目盛りがあり、第2時間帯がわかる仕組みになっています。
ダイヤルのカラーや積算計内の目盛りも、クロノライナーのモチーフになっています。
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