オーデマピゲをしっていますか?
オーデマピゲの歴史は1875年からになります。
オーデマピゲは「奇跡の手」で絶え間なく傑作を創造する技巧派の腕時計ブランドです。
当記事では、オーデマピゲの特徴ある3モデルを紹介したいと思います。
オーデマピゲの歴史は技術の高さにあります。
伝統と革新をブランド哲学として1875年に創業。
1892年には世界初のミニッツリピーター、1899年には超複雑懐中時計「グランドコンプリカシオン」を開発。
あまりの技術の高さに「奇跡の手」と称されるようになりました。
その後はラグジュアリー・スポーツ・ウォッチの新境地を開拓。
1973年に登場したロイヤルオークによって、その名は世界へと轟いたのです。
オーデマ ピゲ ロイヤルオーク 復刻モデル
1972年に誕生した初代ロイヤルオークのデザインを復刻。
39mm径のケースにプチタペストリーのブルーダイヤルを組み合わせるなど、オリジナルを忠実に再現。
シースルーバックからは、毎時1万9800振動の薄型自動巻きムーブCal.2121が楽しめる。
時計デザイナーのジェラルド・ジェンタが手掛けたステンレススチール製のスポーティな作りは、当時一大センセーションを巻き起こした。
オーデマ ピゲ ロイヤルオーク 復刻モデルの良い点
文字盤の凹凸が小さいプチタペストリー模様は、現行のクランドタベストリーに比べ落ち着いた印象。
ホワイトコールドのAPロゴも当時と同じ位置に配置。
オーデマ ピゲ ロイヤルオーク 復刻モデルの悪い点
八角ベセルの全マイナスビスがセンターに向いているなど、こだわりが細部まで行き渡る。
ただ興味のない人から見ると小振りの3針時計にしか見えない。
Ref.15202ST.OO.1240ST.01
正規価格:183万7500円
並行相場:147万円
自動巻きにして3.05mmの超薄型ムーブを搭載したロイヤルオークは、ケース径もわずか8.1mm。
左右に飛び出したヒンジが特徴的。
両モデルとも美しいムーブメントを楽しめるシースルーバックになっている。
ノーチラスに搭載されたCal.315SCの地板にはジュネーブ・シールが施されている。
ロイヤルオーク オートマティック
誕生から40周年を迎えた節目にモデルチェンジをしたモデル。
39mmから41mmヘケースがモダンなサイズとなり、グランドタベストリー装飾が施された文字盤には、オリジナル調のインデックスがセットされた。
シースルーバック仕様は踏襲されている。
Ref.15400ST.OO.1220ST.01
正規価格:136万5000円
並行相場:110万円
ロイヤルオーク オートマティックの良い点
自動巻きムーブメントは先代と同じCal.3120。
3針モデルなので、メンテナンス代金を抑えることもできる。
ロイヤルオーク オートマティック悪い点
モデルチェンジをきっかけに、正規価格は大幅に上昇した。
名作であることに間違いはないが、SSケースでこのプライスは高い。
ロイヤルオーク オフショアクロノグラフ フォージドカーボン
ロイヤルオークの39mmよりも大きな42mm径のケースを採用した「オフショア」.特殊鍛造されたフィージドカーボンをケースに採用し、ベセルはセラミック製。
個性的なイエロー系のビビットカラーと組み合わせることで、鮮烈な印象を残してくれる。
Ref.26176FO.OO.D101CR.02
正規価格:228万7500円
並行相場:198万8000円
ロイヤルオーク オフショアクロノグラフ フォージドカーボンの良い点
インナーベセルヤインデックスに強烈なイエローを配色。
やや奇抜だが、レギュラーモデルとは一線を画した個性を発揮する。
ロイヤルオーク オフショアクロノグラフ フォージドカーボンの悪い点
ノーマルなオフショアに比ベるとセレブ感は強い。
一方でビジネスやフォーマルにはミスマッチで、日常の使用シーンは狭い。
オーデマピゲのモデル紹介についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
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