ルイヴィトンで想像するのは宝飾やファッションではないでしょうか。
ルイヴィトンはスイスクオリティの腕時計を現代の旅人に提供する腕時計ブランドでもあるのです。
ルイヴィトンの人気タンブールの腕時計の評判とは!旅ブランドならではの個性デザインについて触れてみたいと思います。
1954年にパリで開いた旅行鞄店がルイ・ヴィトンの歴史の始まり。
エレガントで軽いトランクが評判を呼び、英国や米国でも大成功を収める。
1987年にはLVMHグループを形成し、2002年に初めて時計コレクション「タンブール」を発表。
バーゼルワールドには参加せず、自ら新作発表の場を儲けているのも特徴た。
2008年にはラ・ショー・ド・フォンに単独のアトリエも完成している。
近年はよリデサインに凝ったモデルが増えている。
エスカル オトマティック タイムゾーン
7色を使用したカラフルなダイヤルデザインが秀逸。
リューズで操作する3つの可動式ディスクと時分針で、世界24都市の時刻を表示する。
開発は時計製造アトリエ「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」。
ケースは、トランクのコーナー部分のトリミンクがヒントに。
Ref.Q5D200
正規価格:87万4800円
並行相場:74万5000円
※参考価格
エスカル オトマティック タイムゾーンの良い点
38色ハンドペイントの上級機種に比べ、7色ながら大幅にコストを圧縮した。
メゾンの伝統的なペインティング・サービスから着想したデザインは、ヴィトンらしい。
エスカル オトマティック タイムゾーンの悪い点
裏スケはローター外周だけチラ見せ。見えない部分の仕上げは手抜きか?
視認性は悪くないが、ついついペイントに目が奪われてしまいがち。
タンブールオトマティック クロノグラフGMT エヴォリューション
タンブールとは“太鼓”の意味。16世紀に欧州で作られたドラム型時計へのオマージュとして名付けられた。
厚いフォルムが特徴だ。
SSの45mmケースを採用することで、デザインの妙を余すことなく確認することができる。
Ref.Q10520
正規価格:115万5600円
並行相場:66万8000円
※参考価格
タンブールオトマティック クロノグラフGMT エヴォリューションの良い点
軽量で耐久性にも優れるブラックMMCがベゼルとリューズに配されている。
GMT針に赤をあしらうことで視認性を向上させ、アクセントにもなる。
タンブールオトマティック クロノグラフGMT エヴォリューションの悪い点
ケース側面からリューズ先に「V」のロゴ。
そのデザインに賛否両論あり。どっしりしたデカ厚のため、フィンテングは万人向けではない。
タンブール オトマティック ダイヴィンググレーXL
6年ぶりの新タイバーズウオッチとして2011年に鮮烈デビュー。
潜水時間を計るのに重要な15分までの目盛りと分針を視認性の高いレッドとし、6時位置にはダイビングフラッグをイメージしたスモールセコンドを配した。
Ref.Q102FO
正規価格:65万3400円
並行相場:48万4000円
※参考価格
タンブール オトマティック ダイヴィンググレーXLの良い点
逆回転防止ベセルや、スーパールミノバなど、タイバーズモデルとして基本装備は充実。
ケース径は44mmで、防水性能は300m。
タンブール オトマティック ダイヴィンググレーXLの悪い点
針もインデックスもデザイン的には優れていながら、スケールを読む点に置いてはやや劣る。
もちろん普段使いでは問題ない。
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