有名時計ブランド「タグ ホイヤー」どんなイメージを持っていますか?
タグ ホイヤーは人によっては好き嫌いがありますが、タグ ホイヤーの評判と魅力について分析したいと思います。
また、タグ ホイヤーのランクにより価格帯も違ってきますが、F1ブームを知ってる40代から若者までおすすめしたい有名な7モデルを紹介します。
タグ ホイヤーは、1916年に世界初の1/100秒計測が可能なマイクログラフを開発し、1920年のアントワープ大会から連続3回オリンピックの公式計時を務めるなど、世界の主要スポーツ大会で早くから活躍しています。
こうした計時分野で培った技術をもとに、スポーツウオッチの新ジャンルを開拓し、カレラ、リンク、モナコなどの高性能モデルを世に送り出しています。
日本にF1ブームが巻き起こった80年代後期以降、モータースポーツウォッチとして、タグ ホイヤーの存在は不動のものとなっていった。
タグ ホイヤー カレラキャリバー ホイヤー01 クロノグラフ
ブラックスケルトンのマッシブかつエレガントな文字盤から自社製ムーブメントの動きを確認できる同社のフラッグシップモデル112種類の異なるパーツを組み合わせて作ったケースも超絶で、表面にはチタニウムのカーバイティングも施されている。
カレラキャリバー ホイヤー01 クロノグラフの良い点
従来のカレラとはガラリと変わって、まさにアヴァンギャルド。
ちょっとやそっとの目立ち度じゃないパンチング加工を施したラバーストラップが好相性だ。
カレラキャリバー ホイヤー01 クロノグラフの悪い点
発表時の予価から9カ月、実際は5万円も値上げ。
現状でもコスパは悪くないが、税込50万円台(正規価格)を維持してほしかった。
Ref.CAR2A1Z.FT6044
正規価格:64万2600円
並行相場:42万8000円
※参考価格
モジュール式ケースによって、加工難度を抑えつつデザイン的な面白さを狙える。
戦略的な価格を実現するためのコスト抑制は、プラックチタンカーバイドによって隠したか?
シースルーバックは見ごたえあり
ローターやカレンダーディスクまで透かし加工した徹底ぶりが素晴らしい。
積算計のシルバーリング、スモールセコンドのブラックリングには、同心円状のアジュラージュ加工を施す。
タグ ホイヤー カレラについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
カレラキャリバー ホイヤー01 クロノグラフ ブラックセラミック
01キャリバーを搭載したオールブラックモデル。
ケースやベセル、ラグなどにセラミックを使用。耐久性を大幅にアップデートしている。
Ref.CAR2A90.FT6071
正規価格:76万1400円
※参考価格
カレラキャリバー ホイヤー02T フライングトゥール ビヨン
トゥールビヨン、クロノグラフ、COSC認定の3大スペックを世界で初めて搭載。
フライングトゥールビヨンは、4人熟練職人が手作業で制作する。
Ref.CAR5A8Y.FC6377
正規価格:180万9000円
※参考価格
タグ ホイヤー モナコ クロノグラフ
映画『栄光のル・マン』でスティーブ・マックイーンが装着して伝説となった初代モナコを復刻。
角型ケースにブルー文字盤を組み合わせ、鮮やかな秒針をセット。
自動巻き。ケース縦39× 横39mm。
タグ ホイヤー モナコ クロノグラフの良い点
1969年に誕生した初代モナコは、世界初の角型防水時計かつ、世界初の自動巻きクロノグラフだった。
その物語性とアヴァンギャルドさが秀逸。
タグ ホイヤー モナコ クロノグラフの悪い点
マックイーンが着用した初代モナコは左リューズが特徴的だった。
それにこだわりたいなら、他のバリエーションから選んでもみてもいい。
Ref.CAW2111.FC6183
正規価格:60万4800円
並行相場:37万8000円
※参考価格
ケースサイドのシャープなラインが力強い。
プッシュボタン形状にもこだわり、角型デザインに。
タグ ホイヤー グランドカレラ クロノグラフRS
GTカーの機能美を回転表示システム(RS)で表現したプレミアムライン立体仕上げの日付フレームや、中央エナメル、外周に渦巻き模様の高級感ある文字盤仕上げか秀逸。
43mm径。
グランドカレラ クロノグラフRS良い点
回転表示システムは9時位置の30分積算計と3時位置のスモールセコンドに採用。
ディスク回転の速いスモールセコンドは、見ていて飽きない。
グランドカレラ クロノグラフRS悪い点
高い視認性とデザインの融合を目指した(とメーカーが力説する)回転表示システムだが、赤い基準線に目盛りが隠れて逆に視認しにくい。
Ref.CAV511A.BA0902
正規価格:82万6200円
並行相場:52万8000円
※参考価格
モータースポーツと縁が深い同社ならではの回転表示システム。
3時位置はスモールセコンドになっている一見奇抜に見えるデザインだが、このオリジナリティは凄い。
タグ ホイヤー アクアレーサー 300M キャリバー5
ブラックチタンカーバイド処理を施したクレード2チタンを採用。
わずか82gの軽快な装着感を実現している。
ブラックダイヤルとゼラミックベセルを組み合わせ、フルモノトーンの300mタイバースに仕上げた。
ブラックナイロンストラップに施されたイエローの裏地も際立つ。
アクアレーサー 300M キャリバー5の良い点
正規価格30万円台前半、並行相場20万円前半ながら、オールチタンケース&コーティングにセラミックベセル、300m防水といったハイコストパフォーマンスは見事。
予算が限られているなら、ベストな選択になるのは間違いない。
アクアレーサー 300M キャリバー5の悪い点
コスパなら互角だが、さすがにカチンコ対決すると形勢は悪い。
チタンコーティングは、強度のアップだけでなく、細部の甘い仕上げを隠す役目もありそう。
Ref.WAY218A.FC6362
正規価格:34万200円
並行相場:21万8000円
※参考価格
41mm径×12.5mm厚のチタンケースは、重さを含めて日常使用にジャストサイズGブラックチタンカーバイド加工にサンドブラストを施し、どんなシーンにも合う精鍛な仕上がり。
ステンレススチールの約4倍の硬度を有するセラミック素材をベゼルに採用。
基準マーカー部にスーパールミノバをセットしているため、暗所でもベゼルの経過目盛りを使える。
タグ ホイヤー アクアレーサー 300M
2014年にデザイン変更され、ベセルがスタイリッシュになった300m防水タイバーズ。
SS製の40 5mmケースに、信頼性の高い自動巻きCal.5を搭載する。
横ストライプパターンが特徴的なシンプルなダイヤルは、ブルーやシルバーも選べる。
Ref.WAY2110.BA0910
正規価格:24万3000円
並行相場:16万5000円
※参考価格
タグ ホイヤー カレラキャリバー5 デイデイト
カレラの外観を活かしつつ3針にしたのがこのモデル。
ビジネススーツにもマッチする飽きのこないデザインと、実用的なデイデイト付き。
リーズナブルでメンテコストも抑えられ1本目の時計としてもリコメンド。
カレラキャリバー5 デイデイトの良い点
ビジネスシーンで便利なデイ(曜日)とデイト(日付)を同時搭載。
シースルーバックに比べて文字盤のクオリティの高さが際立つ。
カレラキャリバー5 デイデイトの悪い点
ブレスレント仕様とアリゲーターストラップ仕様の正規価格差は、わずか1万円ぽっきり。
それだけブレスが安物だという証拠だ。
Ref.WAR201A.BA0723
正規価格:29万7000円
並行相場:18万円
※参考価格
テーパーがかった足の長いラグを受け継ぎながら、クオリティの高いポリッシュ仕上げに。
ローターにブランドロコがプリントされているが、その他の仕上げに凝った気配はない。
タグ ホイヤー アクアレーサー クロノグラフ
横ストライプの文字盤をセットしたスタイリッシュな300m防水タイバーズ。
艶やかで高級な質感を備えながら、セラミック製の逆回転防止ベゼルを搭載する本格派。
インデックスや時分針に蓄光を用いて、暗闇での視認性をしっか’りと確保している。
アクアレーサー クロノグラフの良い点
ダイバースとクロノグラフといった男子時計の人気カテゴリーを合体。
しかも、少し手を伸ばせば届くコスパのよさも魅力。
アクアレーサー クロノグラフの悪い点
ダイバーの王道といったスタイルだが個性は希薄。
最新モデルに比べると、保守的なデザインにやや前時代的雰囲気を感じてしまう。
Ref.CAY211A.BA0927
正規価格:41万4000円
並行相場:23万8000円
※参考価格
毎時2万8800振動のクロノグラフムーブメントCal.16を搭載。
ベースムーブメントはこのバルジュー7750。これだけの完成度を誇りつつも、コストパフォーマンスは相当高い。
タグ ホイヤー リンク クロノグラフ
Flの故A.セナが愛した前身S/elが1999年にリンクヘと大進化。
さらに2003年、よりエレガントかつ力強いデザインに一新されて、人気を呼ぶ現行は2011年にリニューアルされたもの。
装着感抜群のブレスが評判だ。
リンク クロノグラフの良い点
2010年に値付けが見直されて、カレラと同じリーズナブルな価格帯になった。
人間工学に基づいたブレスはリンクのアイコン的存在に。
リンク クロノグラフの悪い点
ロングセラーだけに社内でカブる可能性あり。
購入時期が違っても、ブレスのインパクトが強いため、カブる気恥ずかしさは変わらない
Ref.CAT2010.BA0952
正規価格:29万7000円
並行相場:18万円
※参考価格
文字盤の縦縞模様とインダイヤルの段差によって立体的で奥行きを感じる風貌に。
まさに現代のクロノグラフといった完成度。日付も付いているので、使用シーンは広い。
タグホイヤーの「カレラ」「モナコ」「フォーミュラ1」魅力についてはこちらも▼
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