パネライは芸能人でもまあまあ持ってる人が多い部類の腕時計ですよね。
もちろん、高級時計には違いありませんが。
では、パネライ マーレ ノストゥルム チタニオをご存知でしょうか?
パネライ限定150本という貴重な腕時計になります。
今回は、パネライのこだわり限定品「パネライ マーレ ノストゥルム」の魅力とおすすめマニアポイントをお話しします。
パネライ マーレ ノストゥルムのこだわり
まず1995年に写真だけを頼りに再現され、実機が発見された後の2010年に完璧に復刻されました。
試作だけに終わった幻のクロノグラフが再び蘇ったのです。
2010年モデルのSSケースに対し、今度はチタンケースで登場しました。
ダイヤルもよリヴィンテージな色を用いています。
一番の違いは裏蓋です。
同じ高品位なミネルバ製ムーブを積んだ前作はシースルーバックだったのが今回は閉じています。
これはオリジナルモデルと同じにするため、パネライのこだわりなのでしょう!
美しいムーブメントを裏からあえて見せない!
搭載するミネルバ製ムーブメントは、各パーツの造形にも仕上げにも凝り、極めて審美性に優れています。
にもかかわらず、それを裏から見せない仕様です。
チタンというオリジナルとは異なる素材をケースに使っている分、裏蓋は閉じ、再現性を高めたと考えられます。
パネライ マーレ ノストゥルム チタニオ -52mm
ダイヤルやスーパールミノバの色も、ストラップも、1943年製の時計を使い込んだかのようなウィンテージ仕上げになっています。
巨大ケースもチタンの恩恵で腕に軽快です。
限定150本
・手巻き
・径52mm
・チタンケース
・カーフストラップ
・定価471万円
パネライ マーレ ノストゥルム オリジナル1943
3本だけ試作された幻のクロノグラフ!
1943年イタリア海軍の甲板将校のために3本だけ試作されたクロノグラフです。
1966年の洪水で資料や時計自体も流され、写真だけが残る幻のモデルでした。
だが2000年代前半に1本だけ発見され、それをパネライが購入。
それをもとに完璧な復刻が可能になったのです。
パネライのルミノールとラジオミールについてはこちら▼
コメント