こんにちは。なもせいです。
前回までは、どのような教材でどのように勉強していくかを、お話ししております。
今回も引き続き具体的な勉強法についてです。
TOEICでリスニングとShadowingでレベルアップする勉強方法をお話しします。
前回はこちら▶TOEICで600点以上を取る勉強法 – 最適教材とトレーニング内容 【対策3】
TOEIC攻略 速読み3回で英語(英会話)の抵抗をなくしスピードに慣れる訓練をする
初めての人ですと、リスニングのスピードが運すぎてとてもきちんと聰き取れることはありません。
慣れていないと、会話文のスピードが速すぎて全く聴き取れなかったという事になります。
そのための訓練法を以下に書いていきます。
TOEIC攻略 この訓練法で選んでほしい教材とは
1.お手持ちの公式問題集のCDとスクリブト
2.既に問題を解き終えた問題集についているCDとスクリブト
です。
ここで重要なのが、以下2点です。
覚えておいてください。
・必ずスクリブト付きで意味が理解できる教材を選ぶこと。
・意味が分からなければ、訳を見るか、調べてから利用する。
英語のスピードに慣れ、TOEICリスニング力をUPさせる方法とは
1.スクリプトを見ながらCDを聞く
2.意味と発音の仕方を確認する
3.速読みを3回する(スクリプトを見ながらで良いので実施する)
4.速読みの直後に再度、CDを聞く
3.の「速読み」の注意点は、①思いつきり速むこと ②必ず3回連続で読むことです。
そうすると、CDの英語の音声が、ゆっくり、そしてクリアに聞こえてくるはずです。
少し慣れたら違う問題で実施してください、これを何度も繰り返すことで、驚くほどTOEICリスニングカがUPします。
英語の聞こえ方が、ゆっくり聞こえるようになるまで、練習してみてください。
実際に、英語に慣れてないだけで、速い英語は実在しません。
速読みで慣れれば、絶対に聴き取れます。
Shadowingとは?
Shadowingは、
通訳者のトレーニングとして有名ですが、ー文を聞いてからリピートするのではなく、CDを聞きながら、聞こえてきた英語(音)をそのまま追いかけるように、どんどん口に出します。
(アウトプットする)
Shadowingの仕方と最終目標とは
意味を理解していなくても結構です。
とにかく、聞こえた音を聞こえたまま、口に出してみてください。
I’m going to see a television.
「アイムゴナシーア…… 」のように聞こえるはずですそれを、
「アイム・ゴーイング・トゥ…… 」とー語一語丁寧に聞いて言おうとしていませんか?
初めは、意味も考えなくて良いので聞こえたままの「音」を、大きな声で口に出してみましょう。
読む文章は、1~2分の短いもので挑載してみましょう。
Shadowing は、非常に集中力を必要とする訓練です。
短くても集中して聴く訓練を重ねることで、耳が英語に慣れてきます。
Shadowingの前後では、聞こえ方が驚くほどに違うはずですので、あなた自身の発音も綺麗になってくるはずです。
意味を気にせずスピードに慣れることが目標ですが、慣れてきたら、意味も理解した上で同じ訓練をしてください。
最終目標は意味を理解しながらShadowing することです。
集中力を高める訓練としても、「速読みのあとはShadowing」という手順での勉強をオススメします。
TOEICスコアアッブヘの近道とは
英語は習うより慣れろは本当か?
ある意味本当です。
問題をたくさん解いた方のが英語の勉強をしている気になりますし、力がついていってるように感じますが、内容を理解しているかが問題です。
会話の内容が理解できないまま、正答数にだけにこだわっていては、英語力はつきません。
TOEICスコアアップヘの近道は、英語の「スピードに慣れること」が重要です。
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