春の彼岸はいつ入り、期間はいつまでか?ご存知でしょうか?
また、春の彼岸の意味やご先祖様へのお供え物やお墓参りなど知識がありますか?
今回は、春の彼岸はいつから、期間はいつまで?そんな、春の彼岸の意味を知りご先祖様を敬い心豊かな生活にするための知識をご紹介します。
お彼岸の意味とは
お彼岸は
自然をたたえ生物をいつくしむ日の意味があります。
お彼岸は、先祖が住んでいる常世(とこよ)と現世(うつしよ)が交流できる日とされています。
年によって違いが出るが、3月20日か21日の春分の日を真ん中にして、前後の3日ずつを合わせた7日間がお彼岸です。
最初の日を「彼岸の入り」、真ん中を「彼岸の中日」、最後の日を「彼岸明け」といいます。
お彼岸とは
彼岸とは仏教用語で向こう岸、つまりあの世、涅槃(ねはん)の地のことです。
これに対して、この世のことを此岸(しがん)といいます。
春分の日には、太陽が真東から昇り、真西に沈みます。
彼岸は真西にあるという仏教の信仰から方角がはっきりわかる、この日に祖先を供養するようになったのです。
先祖をしのぶことと同時に、寺院では「彼岸会(ひがんえ)」の法要が営まれます。
彼岸会は、仏教の教えを広めるという大きなイベントなので、お墓参りに行ったときには、必ずお寺に寄って法話を聞くものでした。
法要に参加することで、仏教の教えをもう一度かみしめるということも大切ですが、同時に現在の自分たちの生き方を考えるためのものでもあると思います。
自分の生き方、生きる意味を考える時にすればいいのではないでしょうか。
私は、今の人にはそういったことが欠けていると思います。
人が死んでからはじめて「死って何なのだろう」と考えるのではないでしょうか。
こういう機会にこそ、亡くなった人を理解し、敬う気持ちを持ち、自分を見つめ直してほしいものです。
よく「暑さ寒さも彼岸まで」というが、これは季節の変わり目をうまく表した言葉です。
春の彼岸は墓参りへ
春分の日は「自然をたたえ生物をいつくしむ日」として国民の祝日とされています。
せっかくそういう意味が込められているのですから、この世に生きている生物や人を愛すること、自分のことを考えてみてください。
そして、お彼岸の期間中に、できれば家族そろってお墓参りをするようにしましょう。
お盆というのは、家に帰ってくる先祖を迎える行事ですが、お彼岸はご先祖様に会いに行く行事なのです。
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お中日にこだわる必要はなく、お彼岸の間ならいつでもかまいません。
そして、お墓に行ったら草取りや墓所の掃除をし、新しく持っていった花や線香などを供え、お参りをしましょう。
また、お彼岸にはお墓参りをするだけでなく、家の仏壇の掃除をし、花や供物を供えるようにしてください。
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彼岸のお供え ぼたもちとおはぎの違いとは
春に供えるぼたもちと秋のおはぎとは、呼び名が違うだけで実は、ぼたもちとおはぎは同じものなのです。
春はボタンの花、秋はハギの花というように、季節の花にたとえて呼ばれているだけです。
もち米とうるち米を混ぜて蒸し、すり鉢で軽くつぶして団子にしたものに、あんこやゴマ、きな粉などをまぶしたものです。
これをご先祖様に供え、供養することが本来の意味で、お供えしたものを下げて仏様と一緒に食べるという習わしだったものです。
いずれにしろ、お彼岸になぜお墓参りをするのかという意味を考え、自分を見つめる日にしてほしいと思います。
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